水性インクと油性インク

CABBAGE(キャベッジ)では、素材に応じてインクを変えています。そこでインクの「違い」について説明します。

Tシャツにプリントする際に使われる水性インクと油性インクの主な違いは、インクの成分、耐久性、手触り、環境への影響などです。以下にそれぞれの違いを説明します:

  1. インクの成分:
    • 水性インク: 水性インクは、水を主成分としたインクであり、環境にやさしく、有害な化学物質を含んでいないことが一般的です。水性インクは布に浸透し、柔らかな風合いを保ちます。
    • 油性インク: 油性インクは、油または溶剤を基にしたインクです。一般的に、有害な有機化学物質を含むことがあり、環境に対する影響が水性インクよりも大きいことがあります。
  2. 耐久性:
    • 水性インク: 水性インクは洗濯に比較的弱いため、数回の洗濯後にプリントが薄れることがあります。
    • 油性インク: 油性インクは耐久性が高く、洗濯に強いです。プリントが長持ちし、色あせにくいです。
  3. 手触り:
    • 水性インク: 水性インクは布に浸透し、柔らかな手触りを保ちます。プリントが布の表面に馴染む傾向があります。
    • 油性インク: 油性インクは布の表面に厚みを持ってプリントされることがあり、触ったときにやや固いことがあります。
  4. 環境への影響:
    • 水性インク: 水性インクは環境にやさしい選択肢であり、一般的に廃棄物や排気ガスの形で有害な化学物質を放出しません。
    • 油性インク: 油性インクには有害な有機溶剤が含まれることがあるため、環境への悪影響がある可能性があります。したがって、廃棄物処理に注意が必要です。CABBAGE(キャベッジ)では油性のインクの処分は適切に処理をします。

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